kamiokande アグレッシブインラインスケート

2006年09月27日

クリエイティブでピュアなキモチ

前のエントリー「キムと会って話したこと rollnet.jp」を書いた後に、じわじわと学生の頃の感覚がわいてきた。

kamiokandeとは違う、また別のブログでその感覚を「クリエイティブでピュアな気持ち」と書いた。
そして、その感覚は「日々の業務で失われてしまうもの」とも書いた。

今の仕事には、自分のクリエイティブに対して一度見切りを付けて就職しました。

一度自分をリセットしたような感じっていうのかな。
リセットしたから、がむしゃらでしたね。レベル1からやり直し。

そうしてレベルを上げていく中で気付いたことは

「自分でつくることが出来なくても、ディレクションして人につくってもらえればそれでいいんだ」

ってこと。

ある意味悟りの書か、ジョブチェンジか。

うちの会社はウェブ業界の中でもおそらく比較的分業化が進んでいる方で、企画・制作・開発の棲み分け、役割分担がかなりハッキリしている。
それに対して一人でウェブサイト運営したりビデオ編集しているうちは、全てを自分でこなさければいけなかった。

この違いによって、ものづくりに対する考え方はかなり変わったと思うし、自分の新しい可能性に気付くことも出来た。
クリエイティブには限界を感じたけど、ディレクションやプランニングでは限界を感じたことはまだない。(越えなきゃいけない壁はたくさんあったよ。今もあります)

けれどその一方で、まだ何も知らない学生が頭に思い描いていた「クリエイティブでピュアなキモチ」という、ものづくりに対するスタンスはどこかに行ってしまったような感覚もある。
数字を追っているうちに、気付いたら数字に追われて、数値化できないものは全て信じなくなっていたのかもしれない。

4年働いて多くのことを身に付けたつもりだったけど、何か喪失感があるのはそのせいかもしれない。
自分の能力ゆえに招いたことだけれども、ようやく整理して考えることができてスッキリしました。

そして次のステージはこんな感じかな、というものが見えてきました。よしよし。


ちなみに岡田斗司夫の『「クリエイティブで食う」の4段階』で、クリエイティブに関する興味深い話が書かれてます。

わたしが考えていることとはレイヤーというかちょっと次元が異なりますが、クリエイターを目指す学生・若者にとって必見では。


この記事へのコメント
なんだかずしんと来るコメントでした。
ちょうど、今同じようなことで悩んでいます。
仕事はある意味クリエイティブな部分を必要としているんだけど、職場はそれを全く求めていなかった...。
まだ、次のステージは見えないです。
Posted by hiyo at 2006年09月27日 15:25
お、意外なひとからコメントが。(笑

わたしも似たような状況ですよ。

職場ではそれほどクリエイティビティを求めらている感じはありませんが、それは良くないことだと思うから自分が変えていこうと思うし、自分も変わっていかなければいけない。

結局、今の環境を作り出したのは自分の役割も大きかったってことに気付いたんで、こりゃいかんと。
Posted by dragon rocket at 2006年09月27日 15:55
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